クローン病は、日本では1940年頃から「非特異的限局性腸炎」として紹介されたのですが、珍しい病気として一般にはあまり知られていませんでした。1975年に旧厚生省の研究班が発足して、クローン病の診断基準が作成されたことにより、、全国調査が行われるようになったのです。
クローン病患者の数の推移を医療受給者証交付件数で見てみると、1976年には僅か128件だったのですが、その後は増加し続けていて、近年では毎年1,500人前後の増加が見られるようになり、2004年度には23,188人がクローン病患者として登録されています。このデータによると、人口10万人あたり約18.3人がクローン病患者ということになりますが、これは欧米に比べると10分の1前後なのです。
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